top of page

裁判関係資料

2023.06.12【準備書面について】

​◎裁判関係資料として、準備書面を公開いたしました。

2023.3.28 【答弁書について】 有田芳生

 

◎統一教会に名誉毀損だと訴えられた裁判の初公判が5月16日に東京地裁103号法廷で行われます。教団側に対して弁護団が答弁書を出しましたので、2回にわたって公開します。

 

お読みいただければ統一教会が私に対する強い敵意,嫌悪を持ち、表現の自由という国民の基本権と民主主義を攻撃していることが理解していただけるでしょう。統一教会の訴えが、いかに無理のあるものであるかが、わかりやすく書かれています。

2023.1.24 【裁判報告】 有田芳生

 

▼1月23日にZoomで裁判所と進行の打ち合わせがありました。 私たちは5人の弁護士、日本テレビは2人の弁護士と4人の法務関係者が参加しました。 裁判所は裁判長以下3人。原告側は信者の弁護士だけです。なお私は長野からの戻り時間と重なったため、弁護団にお任せしました。

 

▼裁判の一回目期日は、4月後半から5月で裁判所が指定します。

 

▼私たちと日本テレビは大法廷での開催を要求。原告側は、公開でいいが面倒かなと発言。

 

▼私たちは一回目の期日で有田と弁護団の意見陳述を10分から15分行うことを希望しました。

 

▼さらに私たちは裁判所に迅速な裁判を求め、2月中旬までに答弁書と証拠を提出し、抗弁書まで提出することを表明。それなりの分量のものを提出予定です。 以上が進行協議の概要です。統一教会と徹底的に闘う裁判へ、引き続きご支援くださるようお願いいたします。

2023.1.4 【統一教会の訴状を読む】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼私は参議院の法務委員会に11年所属していました。とはいえ、法廷でのやり取りは別物で、旧統一教会からの「名誉毀損」の提訴は、やはり私たちの弁護団との緻密な打ち合わせが必要で、すでに何回も議論をしています。霊感商法を信者たちがやってきた。そうした一連の行為を警察庁は反社会的だと認定していた。私のなかではいまなお常識であって、それは国会答弁でも、警察庁幹部たちとの会話のなかでも明らかでした。あえていえば、いまさら統一教会の「名誉」が私の小さな発言で「毀損」されるのか。いまでもそう思っています。

▼しかし被告人になったのですから論理的な反論が必要です。名誉毀損の争いは、①公共性=公共の利害に関する事実があること、②公益目的=公益の目的があること、③ 真実性=真実であることの証明があることが問われます。私の発言が①②をクリアしていることは論をまたないでしょう(と思っています)。問題は③です。「真実」であるのか「私が真実であると判断して発言したことに相当性があるのか」が問われます。昨22年末から5人の頼りになる弁護団の議論を聞いていても、争点はここにあります。

▼法律的かつ精緻な反論は弁護団にお任せするとして、私は統一教会の反社会性を法廷で証言するつもりです。信者もふくめどれほど被害者が生まれてきたのか。私が書き、発言してきた言葉の背景には怒りの情念があります。知れば知るほど、事実として教団の歴史的反社会性は明らかです。ある裁判関係者は統一教会の訴状を読んで「レヴェルが低い」と評価しました。そうではあってもこの教団による嫌がらせ裁判を徹底的に闘っていきます。

訴状2頁.jpg

2022.12.25

▼旧統一教会=世界平和統一家庭連合から名誉毀損で訴えられる前史があります。2022年8月19日の「スッキリ」(日本テレビ系)での私の発言に対して、家庭連合「法務部」から9月6日付けで「質問書」が立憲民主党あてに届きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レターパックには私の名前が「有田芳夫」となっており、さらに「抗議文」とありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かを見ると「有田芳生」と正しく表記されていましたが、「抗議文」ではなく「質問書」でした。弁護士と相談した結果、「質問」には答えないことにしました。30年以上も対峙してきた相手の名前を間違える。「質問書」を「抗議文」と表記する。「よっぽど混乱しているんだな」そう思ったものです。(有田)

bottom of page